
ケース 05 — Gogoro — 2021年1月
ライダーもスマートシステムも都市規模のエネルギー拠点も、すでに一体となって動いている。その未来を、どう加速させるか。
- 企業
- Gogoro
- 担当
- モーションデザイナー
- プラットフォーム
- イベント、プレゼンテーション
- 期間
- 2021年1月
プロジェクト概要
Gogoro からベンダーとして受託したモーションピース。製品群と、その背後にあるマーケティング成果を投資家に向けて語る映像です。
アセットとブリーフはクライアントのデザインチームから支給されました。私の仕事は、静止したデッキを動くものに変えること——より正確には、その動きが装飾ではなく論旨を運ぶようにすることでした。
着手から納品まで2週間。担当はモーションデザインのみで、ビジュアルアイデンティティとアセットはクライアントのものです。
ブリーフ
Gogoro が語っているのは製品ではなくシステムです。何千人ものライダー、バッテリー交換ステーション、その背後のエネルギーネットワーク——これらは一つのものを三通りに言い換えたものであり、スライドはそれを順番に、一度に一つずつ述べなければなりません。
モーションが本当に必要なのはここです。要点はネットワークの規模であり、規模とは量と量の関係のこと——動かせば示せるが、止まったままでは示せないものです。ですから設計上の問いは「トランジションをどう見せるか」ではなく、「どのトランジションが情報を運んでいて、どれが二枚のスライドの隙間を埋めているだけか」でした。
担当した範囲
絵コンテ → アニメーション → A/B → 納品- 絵コンテを読み解くクライアントのブリーフとボードから、論旨が実際に折れ曲がる箇所を探しました。モーションが仕えるべき拍は、そこにあります。
- アニメーションを制作する支給アセットからシーケンスを組み立て、トランジションはカットを埋めるためではなく、セクション間で意味を運ぶために設計しました。
- A/B の2案を提出する2つのカットを出すことで、レビューが「一案への感想」ではなく「選択」の会話になります。
- 最終版まで詰めるクライアントチームのフィードバックを反映しながら納品まで改訂を重ねました。
当時は機密扱いだったため、一般公開ではなく限定されたチャネルで配布されました。
成果物
完成した映像です。モーションそのものが成果物なので、これがケーススタディの本体であり、このページの残りはその文脈にあたります。







